今回はリサイクルトナーに関してのお話です。
リサイクルトナーは別名再生トナーとも呼ばれるように新品ではなく、一度使い切ったトナーカートリッジを様々な形で回収してから、中身をしっかり洗浄した後にインクを入れ替えて再販するというものですから、現代にふさわしくエコなイメージを受けて大変喜ばしい活動と思えます。
企業にとってはトナー製造のコスト削減および手間省略になりますから大変メリットが高いですし、その分安くしてもらえるなら消費者にとってもメリットが大きい事になります。さらに安くしたいなら詰め替え用インクを購入すれば良いのです。
詰め替え用インクは100円市でも購入できます。近年どの家庭でもレーザープリンター程度なら最低一台は置いている環境が当たり前になってきており、印刷屋に依頼しなくてもちょっとした絵はがき程度なら意外と良質なものを自分で作成できます。
もちろんプロの印刷屋の足元にも及ばないレベルですが、作る楽しみと喜ばれるうれしさは何物にも代え難いものがあります。出来る限り経費をかけないで楽しんで作成できるために、良質なインクカートリッジを欲しいところですがけして安くはないゆえに、手頃なリサイクルトナーに人気が集まるのは自然の流れです。
しかしながらいくらエコで安価で手頃とは言っても、カートリッジをいつまでも使い回していればどこかでガタが来るはずですし、コピー機への悪影響はないのか気になります。実際説明書にも注意がいくつも明記されています。